自分の親もそうですが
60〜70代は関節の不調も
顕著に出る年齢。
その中でもダントツで
多いのが
『膝』の痛み。
たくさん扱っていると
ある程度対処法やこんな時はこうすればは
確立されているので
いつも同じアドバイスをします。
その同じアドバイスでも
最も大事なことを1点だけお伝えします。
自分の親が子供達に体の不調を訴えてくる時に
うまく立ち回る方法をお伝えします。
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安いと耐久性に問題が出ますがこのくらいで十分です。
訴えは無下にしない
両親は医療機関に行く前にお友達や配偶者などに
今の症状のことを相談します。
(さっさと信頼のおける医療機関に行くという手もあります)
そういった訴えを無下にされると
相談する身としては、正直心折れます。
ですがこれが意外にできていない人が多く
そんな訴えを僕も初診時によく聞きます。
早い話、自分の訴えを『うんうん』と聞いてくれるだけで
症状はけっこう寛解します。
同じ経験をしている人が経験を話してあげられれば
なお良いです。
自分の親だとぞんざいに扱ってしまう気持ちもありますが
歳を取ってからは基本『老い』が日々進行するので
どうしても心は弱くなるようです。
話は聞きましょう
体重を5キロ減らす
あらゆる関節の症状に通ずるのが
『体重は増やさず、増えた人は減らす方が症状は軽くなる』
ことを覚えておくといいでしょう。
ひざ痛の方は余計その傾向が強いです。
確実に代謝も
悪くなるので
痩せにくく、太りやすい体になります。
朝歩行のすすめ
簡単にできる運動はやはり『ウオーキング』ですね。
多くの方はやっていると思いますが
王道ですね。
この時期なら朝早い時間から明るいし
気温もそれほど高くない
始めやすいチャンスでもありますよね。
反面教師として自分への戒め
これは自分にも言えることですが
歳をとると体が少しずつガタが来るんだという
前提に立つことが大事なのではないかと
思います。
その上で起こり得ることを先に読んで
対応することが大事です。
ある程度規則性を持って体の不具合は顕著になります。
トレーニングなりなんなりも
痛くなってからではなかなかトレーニング難しいですから
なんでもない時からやってしまう。
早い話、そういうことです。