今でこそ初診の患者さんが来ても
慌てず冷静に問診を取り
速やかに施術に入る
そして馴染みの患者さんには
たわいもない話をして
症状を聴きながらその方や院の空気も和ませる。
こんなことが難なくできますが
(いまだに手一杯な部分もありますが)
自分でもびっくりするのですが
本当に入りたてのころは
『全くを持って喋れませんでした』
僕の黒歴史と言っても過言ではないでしょう。
そんな僕がどんな転機があって
患者さんと会話をし
リピートさせることができるようになったのか
懐かしさを感じながら
振り返りたいと思います。
こんな方に読んで自信をつけもらいたい
このブログは
例えばまだ現場に出たての柔整学生
または国家試験を控えて
就職待ちの3年生
そして他業種からこの治療業を選び
進もうかなーと思っている方
これから業種問わず
接客業を仕事に選んだ方に
読んでもらいたいと思います。
読み終わった後は
明日から積極的に
お話ししてみようかなって
思えるポジティブな投稿になります。
変なこと話してはいけないと言う呪縛
どうも最初は自分の話していることが
他の人に聞かれるのが際立って嫌でした。
(大抵人は他の人の話は拾えていません)
間違ったことは言っていないか
迷惑をかけていないか??
など今考えると『神経症』のような
状態でした。
全く変なことは話していないんだろうけどね。
恥ずかしい
後は『恥ずかしさ』
自分から話しかけるのが
たまらなく嫌でした。
話しかけられれば
普通に話せるんですが
どうも自分から仕掛けるのはなかなかの難儀でした。
my患者ノート
後は担当した患者の情報を
スペックをとして覚えていて
ノートに書くなどしてまとめていました。
何にも聞かないでも話を再構築することができて
当時も仕事は早かったのですが
患者さんとの信頼関係の原点はここにあると
思います
(小さいノートとにまとめるといいでしょう)
患者さんに興味を持つ
これも大事な要素。
好かれるキャラを目指そう。
初回からやってしまうと
なんか貸しな感じになります。
気分良く帰ってもらえば治療効果は倍増
リラクゼーションのマインドにも
ありますが
気分良く帰ってもらうことが
治療効果をあげる手段の1つ
なのでやはり治療中でも
たくさん話したほうが
魅力的ですね。
噺家は『聞き上手たれ』
自分のことをベラベラ話すより
人の話を聞くと言うスタンスを
基本とすると
良く話を聞いてくれると
運命的なものを感じます。
しゃべる、喋らないは
気の持ちよう
現場に出ている
治療家の皆さん
我々は喋ってなんぼですよ。