【大相撲一考】肩のケガをおして土俵に上がる横綱稀勢の里。ケガをして出ることはプロなのか?

稀勢の里の活躍がめざましい今場所ですが
13日目で肩から転倒、負傷をしました。

相当痛そうだったので休場かな?と思ったのですが
次の日は出場しました。

当然いいパフォーマンスなわけがなく
黒星。

今日はどうなのか、わかりませんが
またかと思いました。

ケガをおして出ることでいいことは何もない

このことがあった時に瞬時に貴乃花のことを思い出しました。
小泉さんが最後に『ケガをおしてよく頑張った!』というやつです。

覚えている方も多いのではないかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=Pf2gF5vJUPk

まずケガをおしてやるということで相手はそこを狙ったりすることは当然
できません。そこに勝負としての『遠慮』という名の『ハンデ』が生まれます。

この時点でフェアではありません。
我が国の深い共通認識としてケガや病気に耐えて成功をするということは

時として『美談』になります。
あまりにもそういう美談が多すぎる気がしますが・・

そういう洗脳がベースにあるので
当時の貴乃花はまさに絶頂期でしたが

彼自身もその後このことが原因となって
引退に追い込まれてきます。

わざわざパフォーマンスのよくない姿を見せることはお客さんに失礼

相撲を見るのは基本有料です。
ケガをおして明らかに悪いパフォーマンスを見せることはお客さんに失礼ではないでしょうか?

お金を払って見にきているのです。
稀勢の里としては自分を見にきてくれているお客さんに悪いという気持ちもあるのでしょうが

これは帰って逆効果だと思います。
ここで無理をして2ヶ月後の場所も出れなければ

もっともっとたくさんのお客さんを失望することでしょう。
被害は最小限に食い止めるべきです。

場所数の多さも問題である

年間6場所(2ヶ月に1回)海外巡業なども含めればもっともっと
あります。今回のような突発的なケガが多い競技でこれだけ安静にできる機会が

少ないことは問題だしこの期間ではケガが治らないまま
次の場所ということになります。

ケガを治す立場から言わせてもらえば

ケガをおして出場することは『悪』であるということを
もっと徹底させるべきだと思います。

こういったプロの社会でも当たり前のように
行われていることに憤りを感じますが

ケガをおしてやることに何も意味はないことを周知させていきたいと思います。
日本全体の考えを変えないと生きないかもしれませんが

稀勢の里の行動は本当のプロフェッショナルではないと思います。


【1日1新】

特になし


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『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。 開業以来3300日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。 10年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。 アトピー整体、得意です