よく患者さんから
『家でやっておいたほうが良いことありますか?』
と聞かれることがあります。
自宅で対応できてしまえばそれに越したことはないので
その辺をちょっとまとめてみました。
体重を増やさない
これは内科的な話にもつながってきます。
あるドクターが言っていましたが
『太っていていいことは何もない』と
腰痛に関しても体重が増えていいことは
ありません。
逆に言うと現状より5㌔少ないと
腰にかかる負担は少なくなります。
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ちゃんと湯船に浸かる
夏場はこれをしっかりしない人が多かったのですが
最近は少し涼しくなってきているので
なるべく入るようにしましょう。
特に体を動かす機会がないと汗をかく時間は
実はほとんどありません。
『冷え性』対策も含めてなるべく湯船に浸かりましょう。
体を柔らかくしましょう
できれば体は柔らかいほうが良いです。
筋肉自体は固い、柔らかいは個人差がありますが
関節の柔らかさは努力でどうにでもなります。
前述したお風呂上がりに出来れば最高です。
体幹を鍛え上げよう
腹筋と背筋は体幹、『体の幹』というだけあって
重要な部分です。ここで体を支えられるように
できれば腰痛にはなりません。
僕も腰が痛かったかつて
この方法で完治させました。
即効性はありませんが最も固い方法です。
重いものを持つとき細心の注意を払う
足元にあるものを取る時に『ギクッ』とやっている人が
原因として多いように感じますが
これはヒザを曲げてからものを取ることで
回避できます。必ずヒザを曲げてからモノをとりましょう。
もしくは重いものは『持たない』
ストレスを過剰に溜めない
何も原因がない腰痛の中には『ストレス性』の
ものもあります。これはそういったストレスが
取り除かれればすぐに治ります。
過剰なストレスは腰痛の原因になることを
覚えておきましょう。
寝不足も原因になります
徹夜などで、寝不足になればそれも腰痛の
原因になり得ます。要は不摂生は腰痛の
原因になる。ということです。
正しい姿勢を保とう
同じ姿勢が長い時間続くと
腰が痛くなってくることがあります。
普段から良い姿勢を心がけること
これが筋肉にもいい刺激になるし
腰痛の予防にもなります。
ヒールなどかかとのある靴は腰を痛める可能性が
これは予防もありますが危険性もはらんでいるという
ことを頭に入れて下さい。骨盤の傾斜が変わったり
ふくらはぎの筋肉の過緊張を引き出したりするので
ヒールを履くことはそれなりのデメリットがあるということも
覚えておいて下さい。
できることなら履かないほうがよいかもしれません。
まとめ
動けなくなるような強い腰痛は精神的にも堪えますし
何よりも日常生活を破壊します。
しかし、これだけ日常的であると予防策もたくさん
ありならないようにすることも十分に可能です。
なってしまってどうしようもない場合は然るべく
医療機関に行くべきですが
まずはそうならないようにする工夫が
大事だと思います。
ダウンロード 10月25日(日)の3周年記念講演のチラシができました。
毎年小規模ですが、また今年もできることに感謝です。
是非ご参加頂ければと思います。