40代でも体は変わるのか?
「もう40代だから体をつくるのは難しいのでは…?」
そう感じる方は少なくありません。
しかし実際には 40代からでも体は十分に変えられます。
実際、自分自身3月から筋トレを再開し
半年ほど経過しましたが
だいぶ元のような体になり
仕事上におけるハードワークもなんなく
こなせるようになっています
(ハードワーク?)
医学的にも、筋肉は年齢に関係なく「正しい刺激・栄養・休養」があれば成長できることが分かっています。
むしろ基礎代謝やホルモン分泌が落ち始める40代だからこそ、筋トレによる体づくりは健康・見た目・パフォーマンスに直結します。
筋トレは40代にこそ必要な理由
- 基礎代謝の維持・向上
筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、太りにくく痩せやすい体質に。 - 生活習慣病の予防
筋肉は血糖や脂質のコントロールに関与し、糖尿病や高血圧のリスクを減らします。 - 関節・姿勢の安定
スクワットやデッドリフトなどで体幹を鍛えると、腰痛や肩こりの改善にも効果的。 - 見た目の若返り
筋肉がつくと姿勢が良くなり、シルエットが引き締まって実年齢より若く見られます。
有酸素運動は必要?
筋肥大目的なら、有酸素運動は必須ではありません。
- 筋肉を大きくするには「高重量×中回数」の筋トレが優先
- 有酸素をやりすぎると、カロリー不足や回復遅延で筋肉の成長を妨げることも
ただし、**軽い有酸素(20〜30分のウォーキングやバイク)**を取り入れると血流改善や疲労回復に効果的です。
ポイントは「補助的に行う」こと。
タンパク質はどれくらい必要?
筋肥大を目指すなら、
- 体重 × 1.6〜2.0 g/日
が目安です。
例)体重70kg → 112〜140g/日
1回の食事で20〜40gを意識し、1日3〜5回に分けて摂取するのが効率的。
筋トレ後の30分〜2時間以内にタンパク質を補給すると、筋合成が特に高まります。
実体験:40代でもベンチプレス100kgは可能
私自身、最盛期にはベンチプレスで100kgを超えていました。
40代になり一度落ちましたが、現在95kgまで戻してきています。
これは「40代でも筋肉はしっかり戻せる」ことの証明です。
適切なトレーニングと栄養管理をすれば、40代からでも100kgオーバーを再び狙うことは十分可能です。
筋肉がつくと疲労感が全然違う
40代になると「疲れやすさ」「回復の遅さ」を感じやすくなります。
しかし筋肉をつけると、日常生活での疲労感が大きく変わります。
- 同じ動作でも楽にこなせる:筋力が増えることで余裕が生まれる
- 血流が良くなり疲労物質が抜けやすい:翌日の疲れが残りにくい
- 姿勢が安定する:無駄な力みが減り、長時間の仕事でも疲れにくい
つまり、筋肉は「見た目の鎧」であると同時に「疲労に強い体のシステム」なのです。
40代からの体づくり 実践ポイント
- 筋トレは週2〜3回で十分
パーソナル+自主トレを組み合わせれば効率的。 - 大筋群を中心に鍛える
スクワット・ベンチプレス・懸垂など、全身を使う種目を優先。 - 休養を軽視しない
若い頃より回復に時間がかかるため、睡眠と栄養をしっかり確保。 - 継続を最優先に
短期的な結果よりも「習慣化」を重視。半年〜1年で体は大きく変わります。
まとめ
40代は「もう遅い」ではなく「ここからが本番」。
筋トレ・適度な有酸素・十分なタンパク質を組み合わせれば、
- 筋肉量の増加
- 見た目の若返り
- 疲労に強い体
- 健康寿命の延伸
を同時に手に入れることができます。
40代からの体づくりは、人生をアップデートする最高の投資です。