腰が痛い人が増えてきています。
今だけのことではなくて年中そうなのだろうと思いますが
どうも治療開始が遅いので結果的に痛みが長期に渡り
潜在的な腰痛患者さんが増えているように感じるのでしょう。
腰痛の初期の対応について考えます。
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ギックリ腰経験者の備え
『ギックリ腰』経験者は誰しもが
『あの強い痛みは2度と嫌だ』
と言い、痛みがある程度なくなってからも
用心してメンテナンス・治療に来ます。
ギックリ腰のあの痛みはなったときから
地獄に変わります。仕事はおろか動くことさえままなりません。
(必ずしもそうではないですよ)
それならば
『2度とならないように』ではなくて
1度もならないように対処すべき、だと
思います。
(言うは易く行うは難し・・・ですが)
腰の不調はどんな些細なことでも速攻で目をつむ
そんなことを考えていくと
今よりも腰の状態に気を払いましょう。
そうしていくとちょっとした腰の不具合は
けっこうあるものです。
長時間作業をしたときの立ち上がったとき
車から出る時、ソファに座って立ち上がるとき
かなりあると思います。
この明確な痛みがないけど、なんとなく微妙な状態
ここで腰痛の芽を摘みましょう。
だから処置の早さが予後を大きく変えていきます。
基本的に腰は痛くなるようにできている
いろいろな要因は考えられると思いますが
2足歩行する以上『腰痛』は最後の最後までついてまわります。
腰に気を払わなくていい時はないくらい。
だからこそその考えを念頭において生活することが
最大の予防になると思います。
筋肉を緩め、背骨を整える!
筋肉を緩めるだけでは完ぺきではありません。
ちゃんと『背骨』まで目を向けましょう。
先日いらっしゃった患者さんも
『もう2、3年やっているけどずっと治療しなければいけないのですか?』
と言われましたが症状が繰り返される原因として
『背骨が整っていないこと』があります。
(整ってそれをズレないようにトレーニングして初めてOKになるのですが・・)
と、背骨の話をしたらそれは言われたことがなかった
とおっしゃってましたのでやはり筋肉と背骨は対になるものとして
捉えた方が良さそうです。
その辺をもっともっと治療を通して啓蒙していきます。
【おっと!もうひとつ】
日曜日は『新宿シティマラソン』だったようですね
完走ランナーから話を聞きましたが
レースはやぱり気持いいですよね。
【今日の体重】
76.2㌔
体重の推移も少しいい流れに入っています