健康志向がこれまでにないくらい高まりを見せています。
そこにはある一点の視点が欠けています。
それは
『運動が嫌いな人の視点から捉えた健康論がない』
ということです。
全ての健康情報は運動が好き、もしくは
興味がある、といった人に向けられたもので
そもそも『運動をすることが嫌いなんだけど』
と言う人には向けられていません。
多数派を取ることは仕方がないことですが
運動の嫌いな人のための健康について
考えてみました。
誰にでも好き嫌いはある
好きなもの・ことはほっといても誰でもやるものです。
だからこちらから何も言うことはありません。
もし運動や体を動かすこと、汗をかくことが嫌いな場合
それは無理をしてやる必要はないと思います。
無理をして嫌いな運動をやること自体ストレス過多で
良いことはないでしょう。
嫌いなものは続かないと思いますし。
筋力はつけられないけど
運動の1つの効果として
『汗をかいて血行をよくする』という
効果がありますが
これは実はお風呂やマッサージでもできます。
ただし当然のことながらお風呂やマッサージで
筋肉はつきません。
しかし運動の強度によっては
ほとんど筋肉強化につながらないものも
あります。
ですから運動の嫌いな人も
お風呂やマッサージをしておけば
大丈夫という見方もあながちまちがっていないと
思います。
定期的なマッサージで決まり
問診を取る上でも運動の嫌いな人は
います。そういう人には上記のような話をして
マッサージをすることを習慣づけるように
提案します。これだけでもだいぶ違います。
健康の定義は様々
運動嫌い、お風呂も嫌い、マッサージのように体を
触られるのも嫌だ!と言う人もいます。
そういうかたでも健康であれば問題は特にないと思います。
健康の定義は本当に様々。
自分に合った健康法を見つけましょう。
【おっと!もうひとつ】
スマホをしている時間を再考しました。
この時間が総計すると膨大な時間になり
ムダな時間を生んでいると思ったからです。
その時間は本を読む時間に!と思っています。